実録!無痛分娩は本当に痛くないのか?そのリスクと体験記①【妊活】

妊活

2019年、待望の第一子を無痛分娩で出産しました。

私は妊娠を考え始めた時点で1つ決めていたことがあります。それは「無痛分娩で産む」ということでした。

海外では無痛分娩が主流とはいえ、日本ではまだまだ奇異の目で見られることがあります。

そんな中で、私がなぜ無痛分娩を選んだのか、何を重視したのか、怖くなかったのか・・・。

私の体験が、無痛分娩を考えている他の妊婦さんの少しの助けになれば嬉しいです。

 

 

日本における無痛分娩の位置づけ

近年、日本においても無痛分娩を耳にする機会も多く、厚生労働省のデータによると2016年時点で6.1%の妊婦が無痛分娩を選択しているそうです。

少し前のデータですので、2020年代ともなると10%くらいになっていても不思議ではありません。

とはいっても、日本においてはまだまだ「痛みを耐えてこそ」という意味の分からない根性論がはびこってることも否定できません。

私からすると、そんな根性論「くそくらえ」なんですけどね。はたまた「良い精神科でも探してきましょうか?」って感じです。はっきり申し上げて『赤ちゃんはお母さんを選んで生まれてきました』くらい嫌いな考えです。

 

自然分娩or無痛分娩?どちらを選ぶべきか

結論から言いますと、無痛分娩を選んで大正解でした。

そもそも私は痛いのは大嫌い、なぜわざわざ痛い思いをしなければならないのか・・・理解に苦しむくらいでしたので、これは間違いないです。

夫も「だって痛いの嫌いなんでしょ?」とあっさり了承。夫は本人も両親も揃って理系の人間だからでしょうか。「根性論」「精神論」というくだらないものとは無縁の人間だったようで安心しました。

 

 

無痛分娩のメリットデメリット

それでは、無痛分娩にはどのようなメリットデメリットがあるのでしょうか。

ネットで検索すれば論理的なものはいくらでも出てきますが、実際に経験した身として感じるものを紹介します。

体験記②では実際にこれらのメリットデメリットがどうであったかを記事にします。

 

メリット

① 痛みが少ない

これを挙げずして、ほかにどんな理由があるのか、というくらいです。

何をおいても、自然分娩と比べて圧倒的に「痛みが少ない」これに尽きます。

自然分娩だと、痛みで出生を喜んでいる余裕もなかったという体験記をよく見かけます。

痛みが少なければ余裕も生まれ、我が子の誕生をじっくり味わえるということも大きなメリットです。

② 回復が早い

これは一般的に言われていることですが、残念ながら普通分娩を経験したことがありませんので比較ができません。しかし、恐らくそうなのであろう、と感じたメリットです。

海外で出産のその日に退院する人が多いのは、無痛分娩が主流だからともいわれているくらいに回復は早いようです。

 

 

デメリット

① 無痛分娩を行っている病院が少ない

まず、病院の選択肢が狭まります。無痛分娩はどこでもできるわけではなく、きちんとした技術が必要ですからそれなりの規模の産科でなければ対応できないでしょう。

近くに無痛分娩を取り扱っている産科がなければそもそも選択できません。

② 費用がかかる

2020年現在、出生一時金は42万円です。一般的な病院の自然分娩であればこの前後の金額で収まると思われます。

しかし、無痛分娩は麻酔を使用しますので、その分通常の分娩費用とは別に追加料金がかかります。

(ただし無痛分娩による出産費用は確定申告の「医療費控除」の対象です)

病院により金額の過多はありますが、自然分娩の費用に5万円~10万円程上乗せがあるとみてよいでしょう。

 

 

無痛分娩はリスクが高い?

ここからは私なりに調べた所見です。

無痛分娩がなかなか主流にならない理由として、先に述べた「出産は痛みに耐えてこそ」というくだらない根性論に加え、「無痛分娩はリスクが高い」という考えが蔓延しているからだと思われます。

何を隠そう私の母もそうで、何回も「無痛分娩って大丈夫なの?」と聞かれました。

もちろん、麻酔にはリスクがあります。しかし、リスクは麻酔に限ったものなのでしょうか?

 

無痛分娩の死亡リスクは自然分娩と変わらない

先ほどの厚生労働省のデータとあわせてこちらのデータから見えてくるものがあります。

無痛分娩の割合が全体の6.1%なのに対し、無痛分娩の妊婦の死亡率は全体の5.2%に留まっており、どちらの分娩方法を選んだとしても死亡率は変わらない、それどころか(誤差の範囲でしょうが)無痛分娩の方が死亡率が低いことが分かります。

 

「無痛分娩のリスク」を気にするくらいなら、出産自体を止めたほうがいい

私の結論は「無痛分娩も自然分娩もリスクは変わらない」です。

確かに無痛分娩特有の出産事故はあります。ですが、それは無痛分娩が原因なのでしょうか

そもそも無痛分娩だろうと自然分娩だろうと、出産は命の危険が必ずあります。それは医療が発達したとしても、大病院での出産だとしても起こり得るです。

先ほど述べた通り、無痛分娩でも自然分娩でも死亡率は変わらない、というデータははっきり出ていることから、私の出した結論は「無痛分娩で起こった事故は、無痛分娩だから起こった事故ではない」ということです。

そのお産が無痛分娩でなければ事故は起こらなかったのか?いえ、そうではないでしょう。

それならば、無痛分娩による事故割合はもっと高くなければおかしいです。

なにかしら事故は起こる可能性があった、そのお産がたまたま無痛分娩だった。こう考えるのが妥当です。

無痛分娩のリスクは自然分娩のリスクと変わらない。無痛分娩のリスクが怖いというのなら、そもそも出産しないほうが良いでしょう。

重要なのは「自然分娩か無痛分娩か」ではなく、「信頼できる病院であるか」です。

 

 

お金に余裕があるならば無痛分娩を選ぶべし

私は里帰り出産で、実家はそこそこ大きな都市にあるので、デメリットに挙げた病院探しはそれほど苦労しませんでした。

無痛分娩を選ぶに際し大きな悩みは「高額である」ことだけでした。

実際、無痛分娩の為に10万円程の追加費用を払いましたが、リスクを考えても無痛分娩にして本当に良かったと思っています。

これから何人子供を生むとしても、必ず無痛分娩を選ぶでしょう。

 

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